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湯河原沖で「ヒラメ放流体験」-児童20人が放流、栽培漁業の大切さ学ぶ

ヒラメの稚魚を約5000匹を放流(写真提供=湯河原町)

ヒラメの稚魚を約5000匹を放流(写真提供=湯河原町)

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 湯河原町は7月11日、福浦漁業協同組合青年部の協力を得て「ヒラメ放流体験」を実施した。

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 湯河原町立東台福浦小学校4年生児童20人が参加して行われた同企画。ヒラメ放流体験を通して、豊かな海づくりと栽培漁業の意味と大切さを知ることを目的にしている。

 9時30分より福浦漁港市場前にて説明・救命胴衣着用し、9時45分に「海斗丸」に乗船し出航。湯河原海岸沖でヒラメの稚魚約5000匹を放流し無事に帰船した。

 同町で広報を担当する加藤俊彦さんは「ほとんどの児童が初めてヒラメの稚魚を見たということで、『小さくてかわいい』『とても勉強になった』など有意義な体験授業になったようだ」と話す。「地域の特色や良さを知り、郷土を愛する心を育てることにも結びつくのでは」と期待を寄せる。

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