早咲きの梅が見頃を迎える「小田原フラワーガーデン」（小田原市久野、TEL 0465-34-2814）で2月8日より、「小田原フラワーガーデン梅まつり2014」が開催される。

渓流の梅林

　ガーデン内の「渓流の梅園」には約200種の紅梅と白梅が480本植栽されている。早咲きから遅咲きのものまでそろっているため、1月中旬から3月上旬まで見頃が続く。この時期に合わせて開く同イベントの今年のテーマは「八重咲きの美しい梅」。八重寒紅、楊貴妃、輪違いなど、八重咲きの品種を紹介する。

　期間中、「渓流の梅林ガイドツアー」（2月8日と毎週日曜、定員＝30人）、「ひとくち焼き餅・梅茶サービス」（期間中の土曜・日曜・祝日）、「梅の紋切りフレーム作り」（2月11日、同＝10組）、「紅梅の絞り染めエコバッグ作り」（2月11日、同＝10組）など多彩なイベントを用意する。

　同施設の八木量子さんは「今年は例年通り梅が開花。すでに早咲きの八重寒紅や八重野梅は満開。ぜひお気に入りの梅を見つけていただければ」と来園を呼び掛ける。

　開園時間は9時～17時。入園無料。期間中の休園日（2月10日・12日・17日・24日、3月3日）は梅林のみ開園。イベントの詳細はホームページで確認できる。