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小田原で「梅まつり」 開園式に「梅丸」参上、春の訪れ予言

開園式に登場した「梅丸(うめまる)」

開園式に登場した「梅丸(うめまる)」

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 小田原の梅が三分咲きになった2月3日、「曽我梅林」をメイン会場にして「小田原梅まつり」が始まった。

三分咲きの曽我梅林

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 今回で48回目を迎える「小田原梅まつり」。メイン会場となる曽我梅林は、別所、原、中河原の3つの梅林からなり、雪を抱く富士山と箱根の山々を背景に、約3万5000本の梅が一面に咲き誇る。メイン会場と共に、小田原城址公園、小田原フラワーガーデン「渓流の梅林」、辻村植物公園などの会場でも開催され、毎年多くの人が訪れにぎわいを見せる。

 開催に先立ち、梅の里センター(小田原市曽我別所)で開園式が行われ、小田原の梅をアピールするキャラクター「梅丸(うめまる)」が登場。軽やかな動きで会場を盛り上げた。期間中、「流鏑馬(やぶさめ)」(2月11日)、「梅の種とばし大会」、「地元子ども達による祭りばやし」、「小田原ちょうちん祭り」など多彩な催しが行われる。

 2月4日現在、梅の開花状況は三分咲き~四分咲きで、2月中旬から下旬にかけて見ごろを迎える。梅が咲き誇ると小田原に初春が訪れる。

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