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真鶴町でコミュニティーバスが運行開始-ワゴン車使い4ルート

これまで公共交通のなかった地域を運行するコミュニティーバス。中には狭い路地もあるためワゴン車を使う。

これまで公共交通のなかった地域を運行するコミュニティーバス。中には狭い路地もあるためワゴン車を使う。

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 真鶴町は6月2日より、地域住民の利便性の向上のため、公共交通のない路線や時間帯を対象にコミュニティーバスの運行を開始した。

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 バスは10人乗りのワゴン車で、運転手は平日の昼間は主に職員が交代で行う。運行ルートは4つあり、「真鶴山周りコース」「真鶴港周りコース」「岩山周りコース」「岩まち周りコース」と決められた一定地域内を運行する。運賃は無料。

 同町まちづくり課課長の土屋茂さんは「これまでの真鶴町は公共交通が不便だった。コミュニティーバスが走り始めてからは『便利になってありがたい』『有料になってでも本数を増やしてほしい』などの意見が聞かれるようになった。今は、町役場が主導となって時刻表やコースの設定を行っているが、広報を通じて町民の方へアンケートや意見・アイデアなどをいただき、さらに便利なコミュニティーバスを目指したい」と話す。

真鶴町
自由が丘のエコバス「サンクスネイチャーバス」がバス停増設計画(自由が丘経済新聞)

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