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みかん箱1個分の本屋集まる「小田原ブックマーケット」 「しおり隊」が準備加速

「まちなか会場マップ」作りの様子

「まちなか会場マップ」作りの様子

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 小田原で唯一のブックイベント「小田原ブックマーケット」の開催が近づき運営委員会の準備作業が加速している。

小田原駅構内に開催ポスターを掲出

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 今回で5回目を迎える「小田原ブックマーケット」。小田原駅周辺の3施設と16の店舗を会場にして6月23日に開催される。実行委員長の牛山恵子さんは「10日後に迫り準備を進めているボランティアグループ『しおり隊』が一日一日を大切にして最後の追い込みに入っている」と話す。

 小田原市内を会場に行われることから、訪れた人々が効率良く市内の会場を回遊できるようにするツール「まちなか会場マップ」の作成が一段落。ゲラ刷りを終え今週末には完成する運びとなった。

 そのほかにも、案内チラシを送付するためのあて名書き、小田原駅構内へのポスター張りや、当日ワークショップで行われる「文香(ふみこう)体験」のリハーサル、消しゴムの「はんこ」作りなどの作業をこなしている。

 「しおり隊」は18人。学生、主婦、グラフィックデザイナーなど多彩な顔ぶれで、それぞれの持ち味を生かして作業を遂行。「ブックマーケット開催の原動力になっている。ブックマーケットを楽しみながら推進している『しおり隊』。開催日に皆さまをお迎えしてているので声をかけて頂ければ」と牛山さん。

 みかん箱1つ程度の古本を持ち寄る一箱店主の準備作業も順調で、今回は店主の個性を感じさせる品ぞろえが多く期待できるという。

 開催時間は11時~16時。

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