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箱根そば初の素材「アンコウ」を使った冬メニュー 人気の春菊天とセットで提供

冬のおすすめメニュー。「あんこう天と春菊天(そば・うどん)」(中央上)、「鴨そば~九条葱添え~(そば・うどん)」(左手前)、「鶏天の玉子とじ丼セット~明太子・高菜添え~(そば・うどん)」(右手前)

冬のおすすめメニュー。「あんこう天と春菊天(そば・うどん)」(中央上)、「鴨そば~九条葱添え~(そば・うどん)」(左手前)、「鶏天の玉子とじ丼セット~明太子・高菜添え~(そば・うどん)」(右手前)

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 箱根そばを運営する小田急レストランシステムは、12月1日から冬の珍味などを使った「あんこう天と春菊天そば」「鴨そば~九条葱添え~」「鶏天の玉子とじ丼セット~明太子・高菜添え~」の3種類の販売を始める。

「あんこう天と春菊天(そば・うどん)」

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 箱根そば恒例の「冬のおすすめメニュー」。小田急フードシステムの高橋律子さんは「毎年『いつから発売か?』との声が寄せられるほど皆さんに喜ばれ定着化したメニュー。今年の3種も期待に応えられる内容で用意。注目は、箱根そばで始めて登場するアンコウを使った一品」と話す。

 高橋さんが紹介するのがアンコウと人気の春菊天を組み合わた「あんこう天と春菊天(そば・うどん)」(560円)。例年、春菊天にマイタケを合わせることが多いが、去年はイカ・帆立て・春菊天のように新鮮味の出るように組み合わせ。今年はアンコウに春菊をセットした。

 試食では「初めてのアンコウ。そばや汁に良く合うし味が生きていた」「味は白身魚。クセもなく淡泊な味わい」「春菊に良く合う」との声も上がったという。「冬のおすすめメニュー」を楽しみにしている人も多い。その一人、小田原在住の水口芳隆さんは「この時期、おそばの温かさがうれしい季節。毎年、冬の味をそばと一緒に食べるのを楽しみにしている。今年もアンコウを食べに行く予定」と笑顔を見せる。

 この他、カモのうま味を生かした「鴨そば~九条葱添え~(そば・うどん)」(560円)と、鶏天を卵でとじ辛子明太子と高菜を合わせた「鶏天の玉子とじ丼セット~明太子・高菜添え~(そば・うどん)」(700円)。髙橋さんは「いずれも冬の季節ならではの味。ぜひ味わっていただければ」と呼び掛ける。

 2022年2月28日まで。

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