小田原城天守閣で「紋章展」-戦国大名の家紋も展示

戦国大名の家紋は特に展示の要望が多かったとのこと

戦国大名の家紋は特に展示の要望が多かったとのこと

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 小田原城天守閣特別展示室(小田原市城内6)で7月現在、「小田原城紋章展」が開催されている。市政70周年記念企画の一環。

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 会場には、市の花である「うめ」、市の木である「くろまつ」にちなんだ紋章、紋章の手描き工程やその際に使われる道具など約100点を展示している。企画は3部構成で、「梅紋」「松紋」のほか、徳川家の「徳川葵」、島津家の「丸に十の字」、毛利家の「長門三つ星」など「戦国大名の家紋」も展示している。

 期間中の日曜11時~15時には、紋章上絵師による手書き実演も予定する。

 小田原市経済部観光課城址公園担当の横井芳彦さんは「『大名の家紋』は歴史ブームで人気が高くなっているせいか特に要望が多く、それに応えるかたちで展示した。市政70周年という節目を機会に、紋章から小田原の歴史に触れてもらえれば」と話す。

 開館時間は9時~17時(最終入館は16時30分まで)。入場料は、大人=400円、小人=150円。9月5日まで。

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