箱根仙石原のススキが黄金色に-今が見どころと多くの観光客

多くの観光客でにぎわうススキの草原

多くの観光客でにぎわうススキの草原

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 箱根仙石原のススキが黄金色に変わり「今が見どころ」と、多くの観光客が訪れにぎわいをみせている。秋の訪れとともにススキは緑色から黄金色へと変化する。ここ数日の気温で黄金色に変化、ススキ草原一帯は幻想的な美しさとなっている。

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 仙石原は、「開拓すれば千石もの収穫がある」ということから付けられた名前。しかし、火山灰と湿地帯のためかなわず、屋根葺き用のカヤを近隣の村などに出荷するのが主な仕事だった。このカヤがススキ。現在では、一面に広がる黄金色のススキ草原は圧巻で秋を感じさせるスポットとして訪れる人が多い。

 このススキを楽しむために箱根登山バスでは、土休日限定の「仙石すすきバス」を特別運行している。箱根湿生花園から台ヶ岳、仙石高原を巡回するバスでススキの名所を巡り箱根の秋を堪能できる。ルートは、湿生花園前~すすきの原~湿生花園前。

 運行は11月7日までの土休日限定。10時~11時40分、13時~15時の間、毎時00分、20分、40分に運行。但15時台は00分のみ。運賃は、大人=160円、子ども=80円。箱根フリーパスも利用できる。

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