箱根トイミュージアムで「スーパーキャラクター展」-10周年で

ずらりと並ぶキャラクター。実はこれでも北原コレクションの一部だそうだ。

ずらりと並ぶキャラクター。実はこれでも北原コレクションの一部だそうだ。

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 世界的おもちゃコレクターの北原照久さんが館長を務める箱根トイミュージアム(神奈川県足柄下郡箱根町湯本、TEL 0460-86-4700)で6月28日より、「スーパーキャラクター展」が開催されている。

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 開館10周年を迎える特別企画として開催される同展は、北原館長のコレクションの中から1920年代後半~1970年代の貴重なキャラクターや関連グッズを一堂に展示するもの。ミッキー&ミニーをはじめとするアメリカンキャラクターや、懐かしい日本のアニメキャラクターなど約3,000点を披露する。
中でも、「昭和20年代の『漫画少年』に掲載された手塚治虫氏が自ら描いた『バンビ』の原画は必見」(同館店長の大谷知三さん)。

 大谷さんは「お客様の滞留時間が長く、1時間ほどじっくり見ていかれる方が多い」と話す。
「子ども向けのおもちゃの博物館と思っていらっしゃる方が多いが、実はかなり大人が童心に帰って喜ばれるものが多い。今回の展示品の中には何気なくかなり貴重な品が展示されている」とも。

 開館時間は10時~17時。入館料金は、大人(高校生以上)=1,300円、小人(中学生以下)=650円。9月15日まで。

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