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「真鶴おさかな号」「御林ステーション」始動 真鶴の魅力を全国に発信

「真鶴おさかな号」

「真鶴おさかな号」

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 真鶴町は3月24日、魚を販売して全国を回りPRする「真鶴おさかな号」と真鶴半島に生い茂る保安林の御林(おはやし)について知ることができるスペース「御林ステーション」のデザインを発表した。

デザイン発表の様子

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 「ただいまなづる~帰りたくなる、いのちの町~」をコンセプトにしてスタートした「真鶴おさかな号」と「御林ステーション」の2つの施策。デザインプロジェクトを推進した北川佳孝さんは「真鶴は多様な生物が交差する類いまれな場所であり、初めて訪れた人にも懐かしさを感じさせる不思議な町でもある。その魅力をPR車両とスペースとで発信していく」と話す。北川さんは2015年4月から、「御林保全を核とした真鶴町活性化のプロジェクト」で多摩美術大学とKDDIと共にデザインや技術面で協力している。

 「真鶴おさかな号」は真鶴の海をそのまま閉じ込めたようなデザインが印象的。イラストを担当した多摩美術大学グラフィックデザイン学科2年の中村彩梨さんは「魚がおいしいことを伝えるだけではなく、真鶴の海で捕れた魚だと一目見て分かるようにしたかった」と振り返る。

 車両にはKDDIが提供するARアプリ「SATCH VIEWER」を設置し、三ツ石、松、魚、タコ、イカ、サザエをデジタル加工した映像で表現。画面をタップすると御林上空をドローンで撮影した動画や真鶴町で使えるクーポン画面などに遷移する仕組みで真鶴をアピールする。画面のタコをタップすると「真鶴は魚がうまい」という宇賀一章町長のビデオメッセージも流れる。

 「御林ステーション」は真鶴町の観光施設「ケープ真鶴」(真鶴町真鶴)の一角に位置し、バッグや帽子などを展示。真鶴半島の先端にある35ヘクタールの「魚つき保安林」の魅力を訴求する。御林に生い茂る樹齢300年のクロマツやクスノキの輪切り、町の風景をデザインした作品などが楽しめる。

 北川さんは「誰もが帰って行ける町。真鶴。海と林が連携しながら作り出した自然と、そこに住む人々が作り出してきた魅力が生き続けている。訪ねてもらえれば」と呼び掛ける。

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