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小田原で「いぶき展~春の新作発表会~」 若手木工職人の作品一堂に

作品展「いぶき展~春の新作発表会~」(昨年の様子)

作品展「いぶき展~春の新作発表会~」(昨年の様子)

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 旧黒田侯爵家の小田原別邸だった小田原邸園交流館「清閑亭」(小田原市南町1)で3月26日、若手木工職人グループ「いぶき会」による作品展「いぶき展~春の新作発表会~」が始まる。

多くの市民が訪れる

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 小田原箱根地域では現在、寄木細工、指物(さしもの)、象嵌(ぞうがん)、漆(うるし)など、木工業に携わる若手職人が技術を継承しながら創作活動を続けている。恒例の「いぶき展」には、伝統を受け継ぎながらも若い感性が光る作品が多い。会場では、展示販売も行う。

 同施設を運営するNPO法人小田原まちづくり応援団の渡辺剛治さんは「木のぬくもりをいつでも感じることのできる作品がそろった。寄木細工の伝統的な技法が、現代の若手作家の感覚で作品に仕上げられている。いつでも身近に置いておくことができる木工品を見つけていただければ」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は11時~16時。火曜休館。入場無料。 4月9日まで。

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