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真鶴半島で駅伝大会 アップダウンの多いコース、小田原市チームが総合優勝

小田原市チームの樽木将吾選手

小田原市チームの樽木将吾選手

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 お林展望公園(真鶴町真鶴)をメイン会場に1月8日、「第60回真鶴半島駅伝競走大会」が行われた。

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 真鶴半島のアップダウンの多いコースで競われた同大会。男子の部(1市3町対抗、一般実業団、高校)、女子の部、中学生の部に分かれ、過酷なコース設定からレベルの高いランナーが多く出場する。

 2015年大会では、東洋大学駅伝部も出場するなど、見ごたえのある駅伝競技大会として知られている。例年、小田原市で開催する「おだわら駅伝」の1週間前に開催するため、今年も多くの小田原市民が参加した。レースは、毎年有力選手をそろえて参加する小田原市チームが松蔭大学の現役陸上部を抑え総合優勝した。

 小田原市チームのアンカーを走った樽木将吾選手は「ほぼ想定通りに走れた。昨年よりも30秒速く走れ、一年間みっちりと練習してきた成果が出せた。おだわら駅伝では国府津地区の代表として走るので、地区を優勝に導けるように今日のような走りをしたい」と意欲を見せる。

 真鶴在住の光吉孝浩さんが率いる「真鶴盛り上げ隊」のチームは、一般の部18チーム中13位と健闘。真鶴でも栽培されている幻のみかん「湘南ゴールド」で作られるエナジードリンク「湘南ゴールドエナジー」のTシャツを着て出場。地域のかんきつ類をアピールした守屋佑一さんは「真鶴半島独特のきつい坂道を走れる機会はめったにないので楽しい。駅伝だけでなく、町全体を使ってもっと幅広い選手層が出場できるマラソンなどがあっても面白い」と話す。

 参加者には「真鶴は魚がうまい」とプリントされたタオルが進呈され、真鶴町をPRした。

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