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小田原・箱根でランニングレース 市民ランナーら富士山を眺めながら走破

「山道最速王決定戦 2017@箱根ターンパイク」でスタート地点から激阪に挑む参加ランナー(撮影=永井隆さん)

「山道最速王決定戦 2017@箱根ターンパイク」でスタート地点から激阪に挑む参加ランナー(撮影=永井隆さん)

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 春の到来を感じられる3月の小田原箱根で3月12日に「第30回尊徳マラソン」、18日に「山道最速王決定戦 2017@箱根ターンパイク」が行われ、ランナーが小田原と箱根を走破した。

「尊徳マラソン」の様子

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 「尊徳マラソン」は、ハーフマラソンの部がメインの大会で、富士山を眺めながら平坦なコースを走り、タイムが狙いやすいためランナーたちに人気がある。30回記念大会ということでゲストランナーに松野明美さんが登場した。

 昨年、同マラソンで「ハーフマラソン・29歳以下の部」で6位入賞した南足柄市在住の市民ランナー本多一輝さんは「残念なことに今年は入賞を逃したが、この大会は地元の大会ということもあり仲間のランナーに多く出会えて同窓会的で楽しい。来年こそ入賞を目指してがんばりたい」と話す。

 同大会の会場では、地元小田原で栽培された湘南ゴールドの果汁を使ったエナジードリンク「湘南ゴールドエナジー」のブースも出店。レース前にランナーが買い求めていた。

 「山道最速王決定戦 2017@箱根ターンパイク」は、標高差981メートル、平均勾配7パーセントの「激坂」をゲストと共に13.6キロ走り上る内容。ロードレースの部(13.6キロ)、ミニ駅伝の部(4区間=4.3、4.8、2.4、2.1キロ)の2コースで競われるほか、 ウオーキングの部(13.6キロ)も行われた。

 天候に恵まれた中、1600人の市民ランナーなどが「激坂」に挑んだ。ゲストランナーとして、山登りのスペシャリストとして知られる青山学院大学卒の神野大地選手(コニカミノルタ所属)、トレイルランナーの鏑木毅選手や有名大学元駅伝ランナー、実業団ランナーなどが参加した。

 主催は、山道最速王決定戦2017実行委員会、ソニー・ミュージックコミュニケーションズとローソンHMVエンタテイメントが推進した。

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