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小田原で「東大みかん愛好会」が湘南ゴールド勉強合宿

湘南ゴールドの収穫作業に参加した「東大みかん愛好会」メンバー(2月の様子)

湘南ゴールドの収穫作業に参加した「東大みかん愛好会」メンバー(2月の様子)

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  小田原で6月17日、日本初のミカンに特化した東京大学のサークル「東大みかん愛好会」が、新入生歓迎合宿の一環で「湘南ゴールド」生産者に学ぶ勉強合宿を行う。

「湘南ゴールド」は、神奈川県農業技術センター・根府川分室で「ゴールデンオレンジ」と「温州ミカン」を交配して誕生したかんきつ類

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 全国のミカン生産者を応援する同サークル。2月に小田原を訪れてかんきつ類を栽培する「UMEMARU Inc.」の自社農園で湘南ゴールドの収穫作業を応援した。

 同社の守屋佑一さんは「ミカンを大切に扱いながら収穫作業を行ってくれてとても助かった。若い人たちの声がミカン畑に響き渡って活気があった。収穫された湘南ゴールドもうれしそうだった」と振り返る。

 合宿では、守屋さんから、神奈川のミカンの現状、ミカン農家の1年、なぜミカンの栽培を行っているのか、などについて学ぶ予定という。

 守屋さんは「収穫された湘南ゴールドは、東大五月祭の『東大みかん愛好会』のブースで販売され、大変好評だったと聞いた。若い人たちに味わってもらう絶好のチャンスなので、とてもうれしい」と笑顔を見せる。「合宿では役立つ情報を提供したい」とも。

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