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小田原箱根大博覧会に多くの参加者 地域のなりわいと魅力を知るチャンスに

「小さくてかわいい革靴キーホルダー作り体験」の様子

「小さくてかわいい革靴キーホルダー作り体験」の様子

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 小田原と箱根エリアを会場にして現在、「小田原箱根大博覧会」が開催され、多彩なイベントや体験プログラムが行われている。主催は、小田原箱根商工会議所と小田原箱根大博覧会実行委員会。

完成した作品

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 7月22日に始まった同博覧会。小田原と箱根エリアのなりわいと地域の持つ伝統や魅力を多くの人々に参加と体験を通して伝えることを目的としている。メインイベントは、全68コースが用意された「なりわい体験」(8月31日まで)。多くの人が参加し、各コースともにぎわいを見せている。そのほか、ダイナシティイーストで行われた「おしごとフェア2017」、箱根の自然を満喫するイベント「NATURE FEST」、お堀で「スワンボートタイムレース」なども行われた。

 9月に入ると、強羅を楽しむ「GO!強羅市」(9月2日・3日)、湯もっと知ろう散歩道「歴史を尋ねる」(9月10日)、防災をテーマにした事業者向けイベント「防災フェア2017」(9月20日)、小田原ちょうちんを灯して箱根旧街道をあるく「小田原ちょうちん古の箱根路」(9月23日)、海にまつわるイベント「小田原マリーンデイ2017」(10月15日)などが実施される。

 8月27日には、なりわい体験「小さくてかわいい革靴キーホルダー作り体験」がマツシタ靴店(小田原市栄町)で開催され、参加者が革靴の形をしたキーホルダー作りに挑戦した。10色のパーツを選んで組み合わせ制作。キーホルダー、バッグチャーム、ネックレスなどにすることができる。

 同店の松下善彦さんは「1時間30分程度で、ハンドメイドな作品を作り上げるプログラム。楽しそうに完成させていた。夏の良い思い出になったと思う」と話す。同店では、引き続いて、「リボンレイギョサン製作教室」(9月30日、11月26日)、「ギョサン絵付け教室」(11月4日)も実施する予定という。

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