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小田原フラワーガーデンで「秋のローズフェスタ」 色濃く香りの良い秋バラが見頃

小田原フラワーガーデン「秋のローズフェスタ」への来園を呼び掛ける八木量子園長

小田原フラワーガーデン「秋のローズフェスタ」への来園を呼び掛ける八木量子園長

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 145品種345本のバラが見頃を迎えた小田原フラワーガーデン(小田原市久野、TEL 0465-34-2814)で現在、「秋のローズフェスタ」が開催されている。

秋のバラ

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 毎年、春と秋のバラが見頃の時期に開催されている同イベント。春のバラは一面に咲く花を風景として楽しむのに対して、秋は、昼と夜の寒暖差により花が色濃く咲き、香りも高く、バラ本来の特徴を楽しむことができるという。

 園長の八木量子さんは「秋のバラは、美しく仕上がった一輪一輪を愛でるように鑑賞するのがお勧め。ワンランク上のバラの魅力が楽しめる」と話す。園内で「バラの香りシート」「バラの花のかたちシート」を配布。八木さんは「このシートを使って、お気に入りのバラを見つけてみてほしい」という。

 期間中の土曜・日曜には各種のイベントが実施。11日には「ローズバスボム作り」「秋バラのシュシュ作り」を開催。毎年恒例となっているマリンバ奏者・鈴木あさみさんによる「マリンバコンサート」(12日・13時30分~)も予定する。

 同園では、「プチ軽トラ市inフラワーガーデン」(11日)も行われ、県西地区で活動している生産者が集まる。ピンク色のクレープ生地で知られる「HAKONECREPE144」は、クレープ生地をバラの花びらに見立てて巻いた「ローズクレープ」を販売。原木シイタケの販売も行われる。

 八木さんは「秋の澄み切った青空と、色濃く仕上がった秋バラはとても相性がいい。花に顔をそっと近づけながら、カメラ片手に秋の散策を楽しんでもらえれば」と呼び掛ける。

 開園時間は9時~17時。月曜(祝日の場合は開園し翌日)・祝日(振休も含む)と直後の平日は休園。11月23日まで。

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