北原照久さんの「現代アートコレクション」展-箱根トイミュージアム

荒木博志/ASTRO BOY(1997年)
表情の精巧さに眼をうばわれる作品だが、何とアンプとして使用できるれっきとしたオーディオ機器。

荒木博志/ASTRO BOY(1997年) 表情の精巧さに眼をうばわれる作品だが、何とアンプとして使用できるれっきとしたオーディオ機器。

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箱根トイミュージアム(箱根町湯本、TEL 0460-86-4700)で9月17日、「現代アートコレクション」が始まった。

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同展は、館長である「世界的おもちゃコレクター」北原照久さんの現代作家アート収集のきっかけとなった個性的な現代作家のオリジナリティーあふれるアート作品を企画展館で特別展示している。

館内には、武藤政彦さん(ムットーニ)、山下信一さん、山下信夫さん、鴨沢祐仁さん、荒木博志さん、毛利フジオさんといった個性的な若手芸術家の幻想的なフィギュアやロボット、イラスト、レトロテイストなオブジェなど、独特な個性を放つ作品が展示されている。中には与勇輝さん、奈良美智さんのめったに見ることのできない初期の作品も展示。

同館の大谷知三店長は「各作家たちの個性ある芸術的なフィギュア、イラスト作品の素晴らしさを細部までじっくり見てもらえれば」と話す。

開館時間は10時~17時。入館料金は、大人(高校生以上)=1,300円、小人(中学生以下)=650円。2009年3月15日まで。

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