小田原ラスカで「木のWAZA展」-女性職人7人も初出品

ラスカ4Fの伝統工芸品店「WAZA屋」からも出品中

ラスカ4Fの伝統工芸品店「WAZA屋」からも出品中

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 小田原ラスカ(小田原市栄町1)6階のU-me(ゆめ)テラスで2月22日から、小田原・箱根地方の木製品を集めた「木のWAZA展」が開催されている。

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 同イベントは、神奈川県産業技術センター工芸技術所収蔵品の中から地域の伝統工芸品である小田原漆器、箱根寄木細工をはじめ、市内で創作活動をしている7人の女性職人の作品など約150点を展示するほか、寄木のズク削り体験などを行っている。

 会場では、寄木の引き出しや宝石箱、豆茶器玩具と呼ばれる木箱にのせられた箱雛(ひな)飾りなどを展示しており、今回初出品となる女性職人の作品も見どころのひとつ。

 小田原市産業政策課の平塚典子さんは「この会場では初の展示だが、開催初日から多数の来場者があった。機会を設けて続けていければ」と話す。

 開催時間は10時~18時。今月26日まで。

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