湯河原町は、無料のWi-Fiスポットを町内公共施設(11施設)と指定文化財(4施設)への設置を完了した。
Wi-Fiスポットを町内公共施設(11施設)と指定文化財(4施設)に
町村合併60周年記念事業の一環として行われた同整備。観光立町としての情報発信の強化と、「東京オリンピック・パラリンピック」開催に向けたインバウンド対策として行われた。
利用方法は、訪日外国人の場合は、駅前観光案内所、温泉場ぶらりお休み処、日帰り温泉施設「こごめの湯」、万葉公園足湯施設「独歩の湯」、町立湯河原美術館及び商工会で配布している「Free Wi-Fi カード」のIDとパスワードを入力すると、2週間無料で利用することができる。
一般の場合は、キャリアフリーで誰でも1日30分まで無料利用可能。ネットワーク一覧から「0000FLETS-PORTAL」を選択して使用する。すぐに登録ができる「フレッツ・ポータル」の会員登録が必要。既に「フレッツ・スポット」に契約している場合は、回数と時間に制限なく利用できる。
同町で町村合併60周年記念事業を担当する二見和則さんは「来町して頂いた方に無料Wi-Fiスポットを利用して街歩きの情報を調べてもらい、ゆっくり街中を探訪してもらえればうれしい」と話す。「町歩きに疲れたときは、良質の湯河原温泉で疲れを癒していただければ」とも。
設置場所は以下の通り。公共施設(11カ所)は、日帰り温泉施設「こごめの湯」、万葉公園足湯施設「独歩の湯」、駅前観光案内所、幕山公園 管理棟、総合運動公園 管理棟、総合運動公園 パークゴルフ場、町立湯河原美術館、役場第1庁舎住民ホール、教育センター 駐車場、町民体育館、ヘルシープラザ。指定文化財(4カ所)は、城願寺、五所神社、五郎神社、素鵞神社。既に整備済みの公共施設は、温泉場ぶらりお休み処、子育て支援センター ゆたぽん。