小田原城の大手門跡にある鐘楼「時の鐘」で12月31日、除夜の鐘をつくイベントが行われる。
時刻を知らせるために一日中つかれていたと伝えられる「時の鐘」。太平洋戦争時に軍需資材として使われ、鐘の音はチャイムやサイレンに代わった。戦後、鐘は新しいものが作られたが、鐘楼は300年以上前から変わらず使われている。現在は、6時と18時の2回、時を告げている。
大みそかの夜には、小田原市仏教会の協力で除夜の鐘をつく。一般も参加可能で、毎年長い行列ができる。
開始時間は23時45分。先着順で108グループが参加できる。