湯河原町の広報キュラクター「ゆがわら戦隊ゆたぽんファイブ」が誕生して、間もなく1年を迎える。
町民と行政とをつなぐパイプ役である「広報ゆがわら」が、今年1月に600号を迎えたことを記念して誕生した同キャラクター。湯河原温泉をタヌキが発見したとの伝説にあやかりタヌキをモチーフにしている。
名称を広く募集した結果、福岡県の貞光順風さんの「ゆがわら戦隊ゆたぽんファイブ」に決定。「かわいい」と町民に親しまれている。町では積極的にキャラクターを活用。企業などでの使用についても可能としている。カードカレンダー(西湘地域県政総合センターの協賛・配布)やオリジナルフレーム切手(郵便局株式会社南関東支社・販売)などで活用を促進している。
キャラクターの誕生に関わった同町秘書広報室の加藤俊彦さんは「キャラクターの誕生から約1年がたち、企業によるグッズ化も少し進んできた。町民に親しまれるキャラクターとして、町のPRやコミュニケーションを促進していきたい」と話す。