箱根エリアで現在、芦の湖畔など箱根の自然の中でヨガを楽しむ企画が多く行われ、参加者から好評を博している。
「リゾートヨガ」「森のヨガ」「山ヨガ」などと呼ばれる箱根でのヨガイベント。企画者によると、自然に中での行うヨガは、空気のおいしさ、景色の良さ、自然との一体感などの魅力があり参加申込も安定して増加基調にあるという。
「はこねのもり女子大学」を運営する一般社団法人「はこねのもりコンソーシアムジャパン」(箱根町仙石原)代表理事の木村容子さんは「自然環境の中での行うヨガの授業は、満足度が高く受講生からも評判が良い。カリキュラムの中でレギュラー化し楽しみに待っている受講生も多い」と話す。
「小田急 山のホテル」(箱根町元箱根)でもヨガに注目し、6月17日から同ホテル庭園のチャペル前の芝生広場で、沈む夕日の中で芦ノ湖畔の清々しい空気を吸いながらゆったりとした1時間のヨガレッスンを展開している。講師は国際ホリスティックセラピー協会認定ヨガインストラクターのYURIKO(澤百合子)さん。同プログラムに参加できる宿泊プランも用意する。
このほか、首都圏でヨガ教室を運営する団体などが箱根の宿泊施設や、スポーツ施設などと連携して合宿型のイベントを企画するケースが増えている。