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小田原魚市場「セリ市見学と漁港の朝メシツアー」、追加実施決定

セリ市見学と漁港の朝メシツアーの様子

セリ市見学と漁港の朝メシツアーの様子

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 小田原市公設水産地方卸売市場(小田原市早川)で9月14日から2025年1月11日まで8回の開催を予定していた「セリ市見学と漁港の朝メシツアー」に、2025年1月25日、2月8日・22日の3回を追加開催することが決まった。主催は小田原市水産海浜課。小田原まちあるき実行委員会が協力する。

セリ市見学と漁港の朝メシツアーの訴求ビジュアル

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 小田原魚市場はアジ、カマスといった店頭で見かける魚から、オシツケ、ニザダイ、タカノハダイなど小田原ならではの豊富な魚種が水揚げされるのが特徴。

 ツアーの「活魚セリの見学」では、漁に出た船が着岸して水揚げをしたり、買受人が魚介類を下見したりする様子を見学。6時ごろから競りが始まり、買い受け人が言葉や「手やり」で値段を提示する光景が見られる。7時からは、創業430年の水産の仲卸の老舗「鮑(あわび」屋」が直営する「さじるし食堂」で漁港ならではの「朝メシ」を用意する。

 案内は総合ガイドを小田原まち歩きガイドのスペシャリスト平井丈夫さん(ケントスコーヒー経営)、水産ガイドは鮑屋18代当主の市川将史さん(小田原地魚大作戦協議会副会長)と小田原の魚と30年付き合う矢嶋寛さんが担当する。

 市川さんは「朝の活気ある競りの様子が見られたり、捕れたばかりの新鮮な地魚を使った『漁港の朝メシ』を頂ける上、人数限定(1回の参加人員が10人)ツアーのため、予想以上の反響があり驚いている。小田原の水産の魅力は魚種の豊富さと、朝どれ鮮魚が当たり前に手に入る環境、それを届けようとする関係者の熱意。ツアーを通じて多くの方に、その魅力が伝わっていると実感している」と話す。

 参加料金は、大人=1人5,000円、子ども(6歳未満)=2,000円。現地での現金決済のみ。

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