第88回東京箱根間往復大学駅伝競走(主催=関東学生陸上競技連盟、共催=読売新聞社)の区間エントリーが12月29日行われ、出場する全20チームのオーダーが公表された。
箱根の区間は上りの5区(23.4キロ)と下りの6区(20.8キロ)が優勝を決める最大の区間。王座奪還を目指す東洋大は、4年連続5区を走る柏原竜二(4年)を起用し、区間賞と往路優勝を狙う。
連覇を狙う早大は、前回と同様に1区=大迫傑(2年)、2区=平賀翔太(3年)を登録。山上り5区には山本修平(1年)、下り6区に西城裕尭(3年)をエントリーした。
全日本大学駅伝(11月)で優勝を果たした駒大は、前回大会で区間新記録を樹立した千葉健太(3年)を3年連続下り6区にエントリー。ほかにも、前回2区で17人抜きをし、最優秀選手賞「金栗四三杯」を獲得した東海大の村澤明伸(3年)も注目される。