東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の復路(109.6キロ=箱根芦ノ湖~東京大手町)が1月3日、6区(20.8キロ=箱根芦ノ湖~小田原中継所)で始まった。
定刻8時に青山学院大(小野田勇次=1年)が、冷気に包まれた箱根路をスタートした。続いて、3分4秒遅れで東洋大(口町亮=3年)、トップから5分20秒遅れで駒澤大(宮下鉱一=4年)がスタートした。
箱根芦ノ湖からはまず登り。沿道には多くのファンが声援と小旗で応援。その中を選手か小田原中継所を目指して走り進んだ。1年生で箱根の下りを任された青山学院大の小野田勇次は、徐々にペースを上げて58分31秒の区間記録タイのタイムでタスキをつないだ。2位は東洋大、3位は駒澤大の順となった。
日本体育大(秋山清仁=3年)が58分9秒で区間賞となった。