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甘酸っぱさが特徴の「片浦レモンドロップ」、かんきつ農家支援団体が商品化

「片浦レモンドロップ」(370円)

「片浦レモンドロップ」(370円)

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 小田原柑橘倶楽部(小田原市城内、TEL 0465-23-3246)が5月1日、「片浦レモンドロップ」の販売を始める。

「片浦レモンドロップ」を開発・プロデュースした野澤尚和さん

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 小田原郊外の片浦地域の農家を支援する同団体。第1弾の「お歳暮みかん」、第2弾の「片浦サイダー」「小田原みかんサイダー」「小田原梅サイダー」に続く第3弾のトップを切って「片浦レモンドロップ」の販売が決まった。販売にあたって、新商品開発プロジェクトを立ち上げ広く商品アイデアを集めた。その一つが「片浦レモンドロップ」だった。

 商品開発のアイデアと商品製造をプロデュースしたのは野澤作蔵商店専務の野澤尚和さん。「片浦レモンの本来の甘酸っぱい味をドロップに生かすことができた。さんさんと降り注ぐ太陽の光や栄養豊富な大地の恵みをぜひ味わってもらいたい」と話す。

 同団体発起人の一人で、自らの実家が片浦地区の農家である鈴木伸幸さん(FM小田原放送局長)は「とてもおいしいドロップができた。これからも、かんきつ農家を支援することをベースにして、広く小田原の活性化を目指していきたい」と意気込みを見せる。

 価格は370円。小田原百貨店とヤオマサの市内各店、小田急名産店(小田原駅構内)、報徳二宮神社(小田原城内)などで販売。併せて、りそな銀行小田原支店の駐車場で5月3日に行われる「小田原まちなか市場inH5T」でもお披露目と販売を予定する。

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