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小田急電鉄が商品売上金の一部を寄付-自然の恵みの循環に活用

山口昇士箱根町長に寄付金を手渡す小田急電鉄の金子一郎常務

山口昇士箱根町長に寄付金を手渡す小田急電鉄の金子一郎常務

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 小田急電鉄は6月12日、箱根の天然水を使用したナチュラルミネラルウオーター「箱根の森から」と緑茶「箱根の森から緑茶」の売上金の一部を箱根町へ寄付した。

山口町長と小田急電鉄沿線事業部のメンバー

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 「箱根の森から」は小田急箱根ハイランドホテル(箱根町仙石原品の木)で、「箱根の森から緑茶」は小田急山のホテル(箱根町元箱根)で、それぞれ採水した天然水を使って商品化。今回の寄付は2013年10月~2014年3月の同商品の販売金額から算出し、寄付金額は129万8,376円。これまでに計10回行われており、累計寄付金額は1,298万8,992円に上る。

 寄付金は箱根トラスト(箱根町資源保全基金)に積み立て、箱根町の自然景観や貴重な歴史的文化遺産等の資源の保全などに使われる。昨年度は、箱根町が買い入れを行った「千条の滝」周辺の緑化整備の維持保全、箱根町内のハイキングコースの整備、仙石原すすき草原などの自然環境保全活動、温泉・地下水の保護対策活動に役立てられている。

 同社CSR・広報部の鈴木公夫さんは「これからも活動を継続し、自然の恵みの循環を維持していきたい。商品を購入していただいた皆さまに感謝したい」と話す。

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