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「小田原カマッチョ」出足好調-カマスをアンチョビー風にアレンジ

2月から販売している「小田原カマッチョ」

2月から販売している「小田原カマッチョ」

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 小田原の干物店「大半商店」が手掛ける「ひもの屋半兵衛」(小田原市早川、TEL 0465-42-9755)が2月から販売している「小田原カマッチョ~かますオイル漬け~」が好調な売れ行きを見せている。

店頭に並ぶとすぐ売りきれる日も

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 相模湾産のカマスを新鮮なうちに加工した同商品。自社工場でカマスを開き、塩漬け、オリーブオイル漬けなどの工程を一から手作りする。カマスと食用オリーブ油、塩だけで作り保存料は使わない。同店4代目の松浦晃久さんは「カマスを使っているので、アンチョビーよりくせがなく、青魚が苦手な方でも食べやすい」と話す。

 今回出荷の商品は昨年10月から加工を始め、じっくりとオリーブオイルに漬けたため、味がまろやかに仕上がったという。椙崎晃久さんは「今後も豊富な小田原の魚を利用して新しい味に挑戦していきたい」と意欲を見せる。

 価格は580円。

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