小田原で「街づくりセミナー」-講師に日影茶屋10代目当主招く

日影茶屋10代目当主の角田庄右衞門さん(向かって左側)

日影茶屋10代目当主の角田庄右衞門さん(向かって左側)

  • 0

  •  

 小田原箱根商工会議所(小田原市城内1)で11月25日、「第1回実践中心市街地活性化街づくりセミナー」が開催される。主催はダイヤ街商店街。

[広告]

 神奈川県商店街競争力強化支援事業の補助によって行う同セミナーは、これからの街づくりや商業活性化のために行うもので、テーマは「市(イチ)から始めるまちづくり」。
 講師には日影茶屋(三浦郡葉山町)の10代目当主の角田庄右衞門(つのだしょうえもん)さんを招き、コーディネーターは商い創造研究所の松本大地さんが務める。

 講演は角田さんが主導で始めた「葉山マーケット」を例に「メードイン葉山」にこだわったライフスタイル・マーケット、地域循環、商業者と来街者のコミュニティーづくりなど、これからの小田原の街づくりに役立つような実践的な内容が中心。

 松本さんは「多くの地方都市では中心市街地の衰退が進む昨今、小田原も例外ではない。豊かな特産物はどう生かすかで大きなチャンスにもなる。葉山マーケットの成功事例からたくさんのヒントを学んでほしい」と話す。

 開催時間は19時~20時30分。入場無料。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース