箱根ガラスの森美術館で「ベネチア仮面祭」-限定スイーツも

色とりどりの仮面とマントを身にまとい非日常を体験

色とりどりの仮面とマントを身にまとい非日常を体験

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 箱根ガラスの森美術館(箱根町仙石原、TEL 0460-86-3111)で現在、「ベネチア仮面祭」が開催されている。

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 同イベントは、世界三大カーニバルの一つで毎年2月ごろに開催されるベネチア(イタリア)の冬の一大イベント「ベネチアンカーニバル」を箱根で気軽に体験してもらうために行うもの。ベネチアから取り寄せた仮面やマントは無料で貸し出している。

 期間中、ベネチアン・グラス美術館では企画展「仮面舞踏会にようこそ」を開催しており、ベネチアン・グラスの伝統的な文化を高めたとされる18世紀から19世紀の作品を中心に約45点を展示しベネチアのカーニバルの文化を紹介している。

 そのほか、オリジナル仮面作成体験工房「MASCHERA」では華やかな色や模様を付けオリジナル仮面づくり(約1時間、料金=1,700円~)も実施。ミュージアムショップでは、仮面やオーナメントのほか仮面をモチーフとしたアクセサリーなどベネチアからの直輸入品を販売している。2月1日からはカフェレストランで貴婦人のスカートに見立てた濃厚なホワイトチョコのムースに蝶の仮面を模したチョコレートを添えた「ドルチェ・マスケラーデ」(850円)を1日50食限定で提供する。

 同館広報担当の鈴木直子さんは「子ども用の仮面も用意しているので家族で楽しめるイベント。いつもとは違う非日常を体験してもらえれば」と話す。

 開館時間は9時~17時30分。入館料は、大人=1,300円、大高生=1,100円、小中生=800円。

 仮面、マントの貸し出し受け付け時間は10時~16時30分。貸し出し時間は45分間。3月31日まで。

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