オーナーの別荘の一室を改装し、テラスから小田原市街と相模湾を望むことができるワインとカフェ、骨董(こっとう)、手作りアクセサリーや雑貨のコラボレーションが楽しめる「城山テラス」(小田原市城山3、TEL 0465-43-8478)がオープンして2カ月が過ぎた。
同店は、暮らし使いの骨董「TABERU骨董店」、雑貨とアクセサリーの「MH」、ワインとカフェ「ジロウわいんかふぇ」の3店がコラボした店舗で、9月23日にオープンした。
3人の店長が運営する同店。そのうちの1人、大平晋也さんは、東京でワイン講師をしていたが、声を掛けられ犬と一緒に小田原に移住。好きなワインを提供できるカフェをオープンした。現在、貯蔵のワインは300本。「小田原で仕事をするとは思いもよらなかったが、環境が素晴らしく毎日を楽しんでいる。ここで味わうワインは最高」と大平さん。
骨董品や手作りのアクセサリーと雑貨なども、担当店長の目利きで選んだものが並べる。骨董品は「普段の暮らしに溶け込んで優しく温かくしてくれる器が評判」だという。「手作りアクセサリーはセンスが良く固定ファンも増えてきたと」とも。「3人の店長が選んだ商品に囲まれて、流れていく時間をゆったりと楽しむことができる空間にしたい」と大平さんは話す。
営業時間は11時~20時。火曜定休。