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クリスタルガラス4万粒で桜をイメージ-箱根ガラスの森美術館にオブジェ

展示場所は館内の庭園中央部。椅子4脚を置いている

展示場所は館内の庭園中央部。椅子4脚を置いている

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 箱根ガラスの森美術館(箱根町仙石原、TEL 0460-86-3111)に現在、クリスタルガラスの桜のオブジェが展示されている。

箱根ガラスの森美術館オリジナル「桜ストラップ」

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 箱根町の木である「ヤマザクラ」をイメージし、直径1.4センチのピンクとグリーンのクリスタル4万粒を、高さ約6メートルの木に飾り付けた。館内では「オリジナル 桜ストラップ」(4種 各2,400円)も販売している。

 同館は「四季折々の美しさを伝えたい」と、昨年秋にも「ススキ」をイメージしたクリスタルオブジェを展示した。電飾を使わず、一粒ごとにカッティングを施したクリスタルが太陽の光を受けてシャンデリアのように輝き好評を得た。「春の風が吹く日はクリスタルが揺れて、ひときわ美しい」と同館広報担当学芸部の日吉さん。

 「今回はクリスタル桜の前に椅子を置いたところ、来館者が一足早いお花見気分でゆっくり過ごしている姿を見受けるようになった」とも。

 開館時間は9時~17時30分。入館料は、大人=1,300円、大高生=1,100円、小中生=800円。桜の開花時期に合わせて4月中旬まで展示する。

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