箱根湯本の「ホテルおかだ」(箱根町湯本茶屋、TEL 0460-85-6000)が現在、小田原の梅を使用した梅酒を始め、日本各地からえりすぐりの梅酒を堪能できる「梅酒フェア」を開いている。
梅の産地小田原近郊には曽我の梅林、湯河原の梅林、熱海の梅林などがあり新鮮な梅を使った梅酒づくりも盛ん。その味はさわやかな味わいと適度な酸味と言われている。期間中、小田原近郊で作られる梅酒と、日本各地で話題となっている梅酒を一緒に楽しめる。
客室と各レストランで味わうことができる。レストランスタッフの「おすすめ」は「鶴梅 完熟梅」(720ミリリットル、2,500円)。和歌山産南高梅を使った梅酒で、フルーティーな香りに梅の甘みを十分に引き出たジューシーな味わいが女性に好評という。小田原産のものでは、「小田原梅酒」(500ミリリットル1,950 円、グラス 500 円)を味わう人が多い。
同ホテル宿泊部料飲課の岡田和也さんは「小田原の梅酒。さわやかなのみ心地なので、温泉あがりの時や食事の際に楽しんでもらいたい。梅の産地としての小田原を今後もアピールしていきたい」と話す。
3月31日まで。