小田原酒販協同組合(小田原市本町1、TEL 0465-24-2271)は12月6日、限定3,000本で「小田原みかんわいん」を発売し、話題を呼んでいる。
「小田原みかんわいん」は、同市農林畜産物特産品開発推進協議会が企画・開発し、2001年より発売を始めて今年で8年目を迎える。現在までの売上げは21,000本。
相模湾からの潮風と太陽の光をふんだんに浴びて育った「早摘みみかん」を100%使用し、後味のさわやかが女性を中心とした幅広い層に人気がある。新鮮な香りとほんのりとした甘酸っぱさが特徴。
このほかにも同協議会の企画・開発品として、特産品である曽我梅林の十郎梅だけを使用した「小田原梅わいん」や、片浦産レモンだけを使用し毎年4月末ごろに発売している「小田原れもんわいん」(本数限定)もある。
同市農政課の穂坂さんは「原料がミカンということでさっぱりした飲み口が幅広い年齢層に受け入れられている。お酒の苦手な人にもおすすめ」と話す。
内容量は720ミリリットルで、アルコール分は10%。価格は1,090円。