小田原邸園交流館「清閑亭」(小田原市南町1、TEL 0465-22-2834)で8月8日、「第3回学んでガッテン学芸員講座」が開催される。
毎月ぞろ目の日に小田原市学芸員により開講している同講座。8月のテーマは「清閑亭周辺の原始・古代~城内高校の教室の床下は縄文時代の遺跡だった」。
清閑亭の北隣に立っている旧城内高校の床下からは縄文時代の遺跡が発見されている。当時の生徒は、この遺跡の上で学生生活を送った。この事実にスポットを当て、講座では縄文時代へタイムスリップする。
同館を運営するNPO法人「小田原まちづくり応援団」の金山摩美さんは「歴史が数多く残る小田原。今回は原始・古代の時代がテーマ。明治期に建てられた清閑亭で縄文時代に思いをはせてみては」と参加を呼び掛ける。
開催時間は14時~16時。定員は先着30人。申し込みは清閑亭で受け付けている。講座後に交流会を予定(参加費は喫茶代として500円)。