2011年に小田原の石垣山に農園併設の「一夜城Yoroizuka Farm」を開業し、小田原ふるさと大使でもある鎧塚俊彦さんが、世界各地で「清潔で安全な水」が使えるようにするユニセフの活動を支援する「TAP PROJECT JAPAN」のスポークスパーソンとして活動を開始している。
「TAP PROJECT JAPAN」の記者発表会で「水」をテーマにしたスイーツを披露
2007年にアメリカユニセフの活動としてニューヨークでスタートした同プロジェクト。日本では2009年に活動を開始。5年目となる今年は、8月31日まで開催する。この主旨に賛同する全国の飲食店で提供された水に対して100円以上の募金に協力。その資金は、子供たちのために給水施設整えるために使用される。今年はマダガスカルへの支援を予定している。
鎧塚さんは長谷川理惠さんと共にスポークスパーソンとして同キャンペーンの推進の役割を担う。鎧塚さんは8月1日、東京都内でおこなわれた同プロジェクトの記者発表会で「日本ではきれいな水が無料で提供される世界でも珍しい国。世界では清潔で安全な水を飲むことのできない子どもたちがいる。ぜひ協力して」と思いを話した。
小田原箱根地域では、千両寿司(小田原市浜町3、TEL 0465-22-1930)などが参加している。