山北町で4月1日より実施されている「町民リポーター」が本格的に稼働し、地域情報の発信に効果を上げている。
地域に密着した情報を発信する同制度。町民6人が選ばれ、リポーターとして活動を開始。「そば打ち会」「芸能茶話会」「丹沢湖のワカサギ釣り」「共和地区ゲートボール大会」など、町民だからこそ取材できるリポートを発信し、町民から喜ばれている。
同町参事兼企画財政課長の山崎佐俊さんは「町民リポーターの方からは、役場の取材では目の届きにくい、地域に密着したさまざまな情報をお寄せいただいているので、これまで一部の方々しか知り得なかった地域限定の出来事も広く町民の皆さんに発信することができ助かっている」と話す。