小田原の「川東タウンセンター・マロニエ」(小田原市中里)で2月23日、今年で18回目を迎える国際交流イベント「地球市民フェスタ2014」が開催される。
神奈川県西部地域で最大級の国際交流イベントとなる同フェスタ。地球市民フェスタ実行委員会と小田原市が主催。さまざまな国籍の人々がふれあい、共に生きる仲間として理解することを目的とし、世界の多様な文化に触れることを目指している。
今年のテーマは「小田原で世界旅行~あなたの国の話を聞かせて~」。会場を、国際色豊かなステージを繰り広げる「世界の歌・踊りのステージ」、写真やパネルを使って活動を紹介する「世界の今を感じよう!」、各国の民芸品やフェアトレード品を販売する「世界のマーケット」、世界12カ国の味を提供する「世界の味」の4エリアで構成し、楽しみながら国際体験ができるよう工夫する。
毎年好評の「パンフレットコーナー」も併設。今年は、ベラルーシ大使館、コンゴ民主共和国大使館、モロッコ王国大使館、ウズベキスタン大使館、タンザニア大使館が参加協力する。
同実行委員会で広報を担当する村山寛明さんは「私はルーマニアワインやトルティーヤスープ、ホットレモネード、オーストラリアの菓子・ラミントンなどの味を楽しもうと思っている。皆さんもブースを巡り、自分だけの世界旅行を楽しみにお出かけいただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~16時。入場無料。