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「小田原ブックマーケット」開催迫る-1日限りのこだわり書店がオープン

「小田原ブックマーケット」(前回の様子)

「小田原ブックマーケット」(前回の様子)

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 小田原で6月29日、「第2回小田原ブックマーケット」が、市内の公民館やショップなどを会場にして開催される。

「小田原ブックマーケット」訴求ビジュアル

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 同ブックマーケット主宰する牛山惠子さんが初めてブックイベントに参加したのは鎌倉市内で開催されていた「ブックカーニバルin 鎌倉」。1回目は顧客として、2回目には全国のリトルプレス(ZINE)を取り扱うブースを出店して参加した。「多くの人が本との巡り会いをのぞんでいることを知った。小田原でも開催したい」と心に思ったという。

 「これがきっかけとなり、昨年の11月に小田原で初めて本をテーマにしたイベントとして始めた。最初は小さなスタートだった」と振り返る。カフェ、雑貨店、オルタナティブスペース旧三福など10組が賛同して出店した。「終わってみれば、予想を超える参加者があり続けてやってほしいとの声も多く聞こえた」と牛山さん。

 今回の第2回は、規模を拡大して開催する。「まちなか会場」(小田原市内各店)として本、アクセサリー、アートグッズ、アンティーク、手芸、器、生活道具、カフェなどがまちなかの店舗に1日だけの小さな本屋を開店する。「緑公民館会場」(小田原市栄町2)では19組の本好き店主による個性的な店がオープン。「旧三福会場」(同栄町3)では、小田原の外遊びを提案するハミダスツーリズムがアウトドアカフェをオープンする。牛山さんは「本で多くの人とめぐりあえるイベント。ぜひ参加を」と呼び掛ける。

 開催時間は11時~夕刻。各会場のマップをまちなか会場各店舗で配布する。

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