箱を使って自由に発想-箱根彫刻の森美術館で「ハコシキ.」ワークショップ

「箱式」には子供たちの想像力の育成、エコや動物愛護の啓蒙のほかにも様々な可能性がある

「箱式」には子供たちの想像力の育成、エコや動物愛護の啓蒙のほかにも様々な可能性がある

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 箱根彫刻の森美術館(足柄下郡箱根町ニノ平、TEL 0460-82-1161)で3月20日~22日、「箱根で!ハコシキワークショップ」が開催される。

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 「ハコシキ=箱式」とは、立方体(箱)を素材に用いて角面にデザインを施し、動物、ロボット、車、人などのモチーフをすべて箱型で具現化(キャラ化)するクリエーティブユニット。平面(2D)表現だけにとどまらず、3D、インタラクティブ、映像、アニメーションなどさまざまな方法を用い、より斬新で面白みのある箱づくりを目指す。

 当日は、ハコシキのプロデューサーであり「箱おじさん」ことオオクラテツヒロさんがナビゲートを務め、参加者それぞれが箱(展開図)に自分の好きなモノを描いていき平面画が立体になる楽しみを体験する。

 同館広報部の辻井有里さんは「描くことによって知育心を刺激し、知らず知らずにデザインが学べ、自信を持って帰ってもらうワークショップ。自由な発想で、世界で1つだけの箱を作ってほしい」と話す。

 開催時間は、10時~12時、13時30分~15時30分。参加費は300円。同館の開館時間は9時~17時。入館料は、大人=1,600円、シニア(65歳以上)=1,100円、大・高校生=1,100円、中・小学生=800円。

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