小田原・箱根・足柄の森との共生できる環境づくりを目指している「小田原山盛の会」(小田原市堀之内)が11月15日、須雲川・箱根新道の清掃活動を行った。
同会が主催し、小田原ナーゲル山の会と箱根を守る会が共催した同活動。畑宿生産森林組合、畑宿自治会、横浜国道事務所小田原出張所が協力して行われ、24人が清掃活動に参加した。
清掃する現場は、天狗橋から少し箱根寄り5.7キロのポイント。U字溝の出口から出たゴミが道路下部のトンネルを通り、流れ下って川に達している状況。掃除とゴミの撤去を行った。
同会の川島範子さんは「目についたところからひとつずつゴミの撤去を続けないと環境はきれいにはならない。今回は多くの協賛団体などが参加してくれたので、効率よく実施できた。今後も力を合わせて続けていきたい」と意欲を見せる。