開館40年-箱根彫刻の森美術館でGWイベント、親子企画多彩に

家族で参加できる「ふわふわこいのぼり~森のおさんぽ」

家族で参加できる「ふわふわこいのぼり~森のおさんぽ」

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 箱根彫刻の森美術館(箱根町ニノ平、TEL 0460-82-1161)は開館40年を記念しリニューアルを行っており、その第1弾として4月25日よりさまざまなイベントを開催する。

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 「彫刻の森の40年 1969-2009」は2つの会場で展開。アートホールでは同館40年の出来事をアーティストの高橋信雄さんのライブペインティングで表現するほか、当時の資料や画像を使って歴史を紹介する。マルチホールでは、建築家集団「みかんぐみ」が会場を構成し、開館当時に行われた「現代彫刻展」に出品された所蔵の作品を展示する。

4月29日~5月6日は、大人から子どもまで一緒に楽しめる空間として「ふわふわちょうこく広場」がオープンするほか、ギャラリーでは各日先着50人でオリジナルのこいのぼりを作成し、風船を付けて空中へ飛ばして遊ぶ「ふわふわこいのぼり」(参加費500円)を行う。

 そのほか、5月2日からはプレイ・スカルプチャー(遊戯彫刻)としてカラフルな手編みの巨大ハンモックの造形「ネットの森」がオープン。翌3日から5日まで、パントマイム・ダンス・ジャグリング・ファイヤーなどのサーカス芸を駆使しパフォーマンスを繰り広げる「くるくるシルク アートパフォーマンス2009」を円形広場で繰り広げる。開催時間は各日11時~、14時30分~。

 同館広報担当の辻井有里さんは「おかげさまで1969年の開館以来、多くの方々に親しまれてきた。親子で楽しめるイベントが盛りだくさんなのでぜひGW中は遊びにきてほしい」と話す。

 開館時間は9時~17時。入館料は、大人=1,600円、シニア(65歳以上)=1,100円、大・高校生=1,100円、中・小学生=800円。「彫刻の森の40年 1969-2009」の展示は、アートホール会場=5月10日まで、マルチホール会場=同24日まで。

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