季節の花の観賞とスイーツを連動させる形で開催中の「第2回小田原さんぽ甘味摘み」の開催が、残り5日間となった。
「夢たまご」(小田原市板橋)の「焼菓子としずくゼリーのセット」も話題に
「FUSION DINING F(フュージョンダイニングF)」(小田原市栄町1)では「柑橘(かんきつ)ティラミス」で同企画に参加。ティラミスにイチゴ(あまおう)のシャーベットとかんきつ(甘夏)ソースが添えられた一品。小田原近郊を食べ歩く「小田原ナビゲーター」の村山寛明さんは「通常のティラミスよりはさっぱりとした味で食べやすい。今回の企画に参加した方々からも好評」と話す。
同店料理長の星一徳さんは「富士屋ホテルに伝わる伝統のレシピをベースにしたティラミス。普通はゼラチンを使うため風味が重くなるが、使わずにメレンゲを使用。季節感などを考えて白ワインと蜂蜜を合わせて新鮮な風味をつくり出した」と話す。
残り5日となった同イベント。惜しむようにスイーツ店舗を回る人が見られるようになった。参加者はチケットを購入し、チケット1枚につき1メニューのスイーツを味わえる。
チケットの価格は4枚つづり2,000円。 アジサイ花菖蒲まつり会場、小田原地下街 ハルネ小田原「街かど案内所」、参加店舗で取り扱う。6月21日まで。