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真鶴漁港の岸壁広場で「なぶら市」 地域のにぎわいと活性化をめざして

にぎわいを見せる「真鶴なぶら市」の様子

にぎわいを見せる「真鶴なぶら市」の様子

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 真鶴港の岸壁広場で1カ月に1回、最終の日曜日に開催されている「真鶴なぶら市」を訪れる町民や観光客が増え続けている。

毎月月末の日曜日を楽しみにする人も多くなった「なぶら市」

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 「素(す)になる。素(もと)になる」をテーマにして行われる「真鶴なぶら市」。「媚びない、飾らない、自然に近い真鶴の住民の生きかたを大切にすることが町を活性化する」との考えで開催されている。

 「なぶら」とは、魚の群れが海面を賑わす様子を表した言葉に由来。大勢でにぎわい、地域が活性化していけばとの願いを込めている。運営は、真鶴なぶら市実行委員会。「チーム天然風土・真鶴」が協力し、真鶴町、真鶴町商工会、真鶴町観光協会が支援する。

 同市の特徴として子供達の参加が多いこと。「ハロウィン」や「餅つき」など季節的なイベントを盛り込んだ企画が受け、参会者は増加基調。毎月楽しみにするリピーターも多く、遠方からの来場者もいるという。

 実行委員会・委員長の柴山高幸さんは「真鶴なぶら市で人・潮風・食・風景など、真鶴らしさを感じ、そして真鶴の良さを体感してもらい、真鶴の思い出を作ってもらいたい」と話す。

 次回開催は2月28日。開催時間は10時~13時。雨天決行(荒天中止)。

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