小田原錦通り商店街協同組合は3月24日、北條ポケットパークなど商店街に新設するプランターなどへの植栽と手入れの講座を行った。
同商店街の緑化工事は小田原市が3カ年計画で進めている「街なか緑化事業」の一環として行われる。2年目に当たる本年度は、同商店街がモデル地区に指定され、昨年4月から商店街理事や加盟店が検討を続けて行動計画を立案。3月下旬から緑化工事が本格的にスタートした。
当日は、プランターへの植え込みと講座が行われ、小雨が混じるあいにくの天候にもかかわらず加盟店から30人が参加。造園職人の応援もあり、約50人で商店街各所に設置したプランターに植物を植えた。
同組合・理事長の古川孝昭さんは「加盟店の商店街に対するさまざまな思いがようやく形となった。今後も植栽の維持管理を行い、よりお客さまにやさしく、親しみのある商店街にしていきたい」と話す。
緑化工事は3月末までに終了。5月にお披露目を兼ねたイベントを予定する。