芦ノ湖キャンプ村で現在、「箱根ランフェス2017」の準備が着々と進んでいる。主催は、箱根町、箱根町教育委員会、箱根町観光協会、読売新聞、JTB 国内旅行企画などで構成される箱根ランフェス実行委員会。
開催に向けて定期的に行われている実行委員会(4月14日箱根町役場)
5月20日・21日に開催される同イベントは、ランニングを中心に複合的なエンターテイメントスポーツを目指す。4月14日に箱根町役場行われたた実行委員会会議では、「参加者にいかに楽しんでもらうか」「安全な開催ヘ向けた確認」などについて話し合い、開催に向けた準備を進めている。
同イベントでは、ハーフマラソン、リレーマラソン、ノルディックウオーキング、トレイルラン講習会などが行われる。グルメ、ショッピング、ステージでのイベントや公式の宿泊プランも用意し、スポーツをベースにした箱根のステイと温泉をPRする。
参加者からの要望に応え、5月21日の早朝には、箱根各地を結ぶバス「ランフェスライナー」の運転も行う。運行ルートは、「湯本号」(湯本富士屋ホテル~宮ノ下~箱根小涌園~会場・芦ノ湖キャンプ村)、「仙石原号」(俵石・箱根ガラスの森前~南温泉荘~会場・芦ノ湖キャンプ村)、「元箱根号」(箱根ホテル~元箱根港~ザ・プリンス 箱根芦ノ湖~会場・芦ノ湖キャンプ村)の3路線。これにより湯本、元箱根、仙石原の各地から会場までの交通の便を図る。
同イベント実行委員会事務局長の須藤希久さんは「開催日が近づき盛り上がりも目に見えてきた。このイベントに期待する地元の人々も多く、力を合わせて成功させたい。5月1日までエントリーを受け付けしているのでぜひ参加し、箱根ならではのスポーツフェスを楽しんでもらいたい」と話す。
※原稿の一部を削除しました(2017年4月27日)