箱根仙石原プリンスホテル(箱根町仙石原、TEL 0460-84-3111)は6月4日より、体験型謎解きイベント「本と歩く謎解きの夜~推理作家センゴクからの挑戦状~」を開始した。
ホテルを舞台にした謎解きでは先駆け的な存在の箱根仙石原プリンスホテル
今年の1月から3月まで実施した同イベント。好評で延べ1000人を越える参加者があり、再演の要望も多かった。今回は38日間(一部除外日あり)にわたって開催する。
物語はチェックインと同時に始まる。箱根を拠点に活動している売れっ子推理作家センゴク。参加者はセンゴクに招待され、箱根仙石原プリンスホテルを訪れた探偵になる。チェックインの際に渡された不思議な本が、参加者をミステリーの世界に誘っていく。
同イベントは、ホテル内での謎解きゲームとしては先駆け的な存在。2012年12月1日から継続的に開催し、仙石原の設定や、舞台がホテルであることから「リアリティーがあり自然に物語の中に入って行ける」など謎解きイベントとしての評価は高い。
同ホテルで企画を担当する高橋怜さんは「今回は同イベントのために書き下ろされた小説を片手に、ホテルを舞台とした謎解きに臨んでいただく。小説内の出来事を参加者自身も体験する非日常性が楽しめる。難解な謎も用意されているので、温泉でリフレッシュしながらクリアしてもらえれば」と参加を呼び掛ける。
同ホテルではイベント用の宿泊プランを用意。価格は、夕・朝食付きの場合=1万5,900円~、朝食のみの場合=1万400円~(共に1室3人利用時の1人分)。イベントのみ参加の場合は、日帰り入浴付き=3,800円、日帰り入浴・夕食付き=8,800円。期間は7月13日(6月12日、7月9日を除く)まで。