見る・遊ぶ 暮らす・働く

小田原城で舞台「刀剣乱舞」 来場者100万人達成記念で

舞台「刀剣乱舞」メインビジュアル © 舞台『刀剣乱舞』製作委員会

舞台「刀剣乱舞」メインビジュアル © 舞台『刀剣乱舞』製作委員会

  • 7

  •  

 新小田原城への来場者100万人達成を記念して、一夜限りの野外公演 舞台「刀剣乱舞」が11月23日、小田原城特設野外ステージで開演される。主催は、マーベラス、ニトロプラス、東宝、DMM.com。一般社団法人 小田原市観光協会が協力する。

舞台「刀剣乱舞」ロゴ

[広告]

 舞台「刀剣乱舞」の原案はDMM GAMESが制作しニトロプラスがキャラクターおよびシナリオを担当したシミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」。名だたる刀剣が刀剣男士(とうけんだんし)と呼ばれる個性豊かな男性キャラクターとして登場し、プレーヤーは歴史上の戦場を駆け巡りながら部隊を組み上げてゆく。女性層を中心に支持を得て全国に刀剣ブームが巻き起こるきっかけにもなった。

 舞台「刀剣乱舞」は、第一弾公演「虚伝 燃ゆる本能寺」(2016年5月上映)、第二弾公演「義伝 暁の独眼竜」(2017年6月~7月上映)共に盛況で、両公演の様子を収めたブルーレイは、オリコン・ウイークリーチャートで総合1位を記録。12月には東京、大阪、福岡で最新作「ジョ伝 三つら星刀語り」の上演を控えている。

 小田原での開催は、それに先駆けて行われる特別公演で、「ジョ伝 三つら星刀語り」に出演する刀剣男士たちが、小田原城で初お目見えする。小田原城天守閣前で完全オリジナルストーリーで演じられる。

 あらすじは、ある日、主より調査任務を命じられた山姥切国広、へし切長谷部、小夜左文字の三振りは自分たちが到着したのが目的地ではないことに気づく。そこは小田原征伐発生前の小田原。山姥切国広たちは、山犬の群れに襲われる一人の男をなりゆきで助けることとなる。男の名は藤原在吉。足利長尾氏当主・長尾顕長の命により、山姥切国広を打った刀工の弟子であった。なぜ山姥切国広たちはこの時代にたどり着いたのか。小田原で出会う、ある一夜の出来事となる。

 キャストは、山姥切国広=荒牧慶彦さん、へし切長谷部=和田雅成さん、小夜左文字=納谷健さん、骨喰藤四郎=北川尚弥さん、同田貫正国=武子直輝さん、山伏国広=横山真史さん、日本号=成松慶彦さん、博多藤四郎=木津つばささん、ソハヤノツルキ=飯山裕太さん、藤原在吉=竹下健人さん、北条氏直=早川一矢さん、長尾顕長=合田雅吏さん。脚本・演出は末満健一さん、音楽は南ゆにさんが担当する。

 「刀剣乱舞」原作プロデューサーのでじたろうさんは「エンターテインメントの力で日本の文化への感心が高まるようにと願いを込めて刀剣乱舞が生まれた。歴史的文化財である小田原城で舞台刀剣乱舞の特別公演ができるのは大変光栄。本物だけが持つ独特の空気感をまとって歴史的な公演となると共に、日本文化保存への一助になるよう願っている」と話す。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース