「小田原酒匂川花火大会」が8月2日、酒匂川スポーツ広場(小田原市寿町5)で開催された。主催は小田原市観光協会。
19回目を迎える今回は、「彩りシンフォニー」をテーマとして3部構成になっている。中でも酒匂川にかかる全長300メートル、高さ30メートルの「ナイアガラ」と、花火と音楽とがシンクロして打ち上げられる「ハナビイリュージョン」が特徴で、小田原太鼓のリズムに合わせて大会がスタートし、50分間に約5千発の花火が夜空に打ち上げられた。
今年の花火大会では浴衣姿の若い女性客が多く見かけられ、地上の浴衣姿の女性客と夜空に咲く花火との競演が大会に彩りを添えていた。
小田原市観光協会の常盤正則さんは「若い人達が花火の楽しさを味わってもらえればうれしい」と話す。