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ヤスダバーガーの「プルドポークバーガー」話題に 西湘・湘南でも味わえるため好調

ヤスダバーガーの新メニュー「プルドポークバーガー」

ヤスダバーガーの新メニュー「プルドポークバーガー」

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 厳選した食材を使用したパテをていねいに焼きあげて提供している「ヤスダバーガー(Yasuda Burger)」の新メニュー「プルドポークバーガー」(1,450円)が話題を集めている。

定番のバーガーを味わうために県外からも訪れる人も多い

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 こだわりの香辛料などで作られるオリジナルスパイスの「ドライラブ」に、豚肉をつけ込み、低温で調理した「プルドポーク」。これをバンズでサンドしたのが新感覚で話題を集めている「プルドポークバーガー」。肉の旨(うま)みを味わえるためハンバーガー好きの人々か注目している。

 ドライラブづくりや肉の低温調理など、料理の工程が多く時間も手間も必要なため、取り扱う店舗はまだ少ない。ヤスダバーガーの店主・安田稔弘さんは「調理力とハンバーガーへの思いや感性が出てしまうメニュー。細心の注意をして下ごしらえ。注文を受けてからていねいに焼いて提供している。これを注文する方はハンバーガーの味の分かる人。緊張して調理している」と話す。

 12月14日に小田原にオープンした「ネッツトヨタ湘南 酒匂パーク店」のオープニングイベントにキッチンカーで出店したヤスダバーガー。西湘から湘南にかけて「プルドポークバーガー」の提供をしている店舗・キッチンカーがヤスダバーガーだけと言われているため、この日も注文が集中した。

 安田さんは「来年の2月で5周年。多くの方々が味わいにきてくれたおかげ。恩返しの意味で『プルドポークバーガー』に全力で作り、来ていただいた方に新しいバーガーを味わっていただく」と思いを話す。安田さんを支えているのが妻の理奈さんと家族。「食べた方からおいしいという声を聞いて顔をくしゃくしゃにして喜んでいる姿を見るのが一番うれしい」と声をそろえる。

 「自分の夢は、西湘と周南で一番のハンバーガー店になること」を目標にキッチンカーで始めたヤスダバーガー。「もう一番よ」「夢は達成ですよ」などの声が上がるも、安田さんは手を緩めず懸命においしさを追求している。「実はもう一つ夢がある。まだ言えないが、私の夢は手作りで少しずつ実現していくつもり」と先を見つめる。

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